【本】仕事が速い人の手帳・メモのキホン


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■概要

手帳・メモの書き方ではなく、時間管理術の本。バーチカル型の手帳に、タスクを全て書き出すことで、効率的に、先を見据えて仕事する方法を紹介している。

■感想

私は仕事のノートがいつもぐちゃぐちゃになる。仕事のノートの書き方を知りたいと思い、本書を購入した。この本は想定していた内容とは違ったが、時間管理について初心に返った。

この本に書かれている手帳の使い方は知っており、以前は実践していた。最近は突発的な予定が多くなり、時間をきちんと意識せずに、来た仕事を順に処理していることに気づいた。時間を先に押さえる以前の方法に戻すべきだと思った。

時間管理の前に、仕事の段取りがある。私は段取りができてないのだろう。この本には段取りは書かれていないので、別の本で学ぼうと思う。

■学んだこと、今後意識しようと思ったこと

仕事はスピードが大事。無駄な時間をなくし、効率的に仕事をすることが必要。そのためにバーチカル型の手帳が有効。

・一番最初に極めるのは退社時間

・一つ一つの仕事に所要時間を割り振る

・〆切等も記入(アラートがあると尚良)

・週の始めに、いつまでにどこまで仕上げるか見通しをたてる

・同時進行はマンスリーで管理

・無理やりにでも3週間先を埋める

・覚えるべきことは何でも手帳にメモする

・忙しいときほど、リフレッシュタイムを強引にでも作る

【本】仕事と人生


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■評価

★★★★★

■概要

三井住友銀行元頭取の西川氏が、自分の経験を交えながら、仕事において重要なことを記した本。

■感想

とにかく西川氏の優秀さが伝わっている。文章が、書かれているポイントを体現しており、非常に説得力がある。

上司や先輩から似たような指摘を受けることがあったが、今まで、自分のやり方をつい肯定してしまっていた。この本を読んで、本当に変えないといけないのだと、やっと腑に落ちた。

■学んだこと、今後意識したいと思ったこと①徹底的にポイントを絞って、シンプルに考える

そのためには、頭の中をきちんと整理する。本質をつかむ。それを基点に、ポイントを3つ以内に絞る。

②完璧を追求しない

学校のテストではなく現実を相手にする以上、100点満点は取れない。70点取れればいいと割りきる。「間違ったらまずい」と思うな。「経営は、失敗を一定範囲内に収める技術。完璧主義、満点主義からは何も生み出せない。」

③仕事というのは総じてスピードが重要

「スピードを速くする」ことは、「大事なことを選び出す」ことでもある

④何もかも自分で引き受けない

「他人を使う力」は仕事をする上で、重要な能力の一つ。「自分ではできないこと」「自分でやるには難しいこと」は助力を求めた方がいい。頼まれたら力を貸す。人のためにやったことは、自分のためになる。

【ドラマ】大豆田とわこと三人の元夫


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■あらすじ

主人公の大豆田とわ子(松たか子)は、バツ3。最初の夫との間の高校生の娘、母親と3人で暮らしていた。母親が亡くなり、ひょんなことから、元夫3人、田中八作(松田龍平)、佐藤鹿太郎(角田晃広)、中村慎森(岡田将生)と再会し、八作の店やとわ子の家で頻繁に集まるようになる。

よく会う親友、かごめ(市川実日子)がいる。仕事は、小さな建築会社の社長。

娘、元夫、親友、会社の仲間に囲まれ、過ごす生活を描いた作品。

■感想

登場人物が魅力的で、しみじみと癒されるドラマだった。

最初は、個性的で、笑える話だなと思った。

まず、冒頭のナレーションの声。ハスキーだが、落ち着いていて、とにかくナレーションで聞いたことのない。この声だけで、ドラマの雰囲気をよく表している。

そして、登場人物はみんな変。とわ子は、ドジで、いつも人とずれているタイプ。ラジオ体操の回転が人と反対になったり、網戸が外れたり、いつも何かに困ったことが起きる。口癖は「なんてこった」。元夫3人もみんな変わっている。彼らの変なシーンを見る度に私は爆笑していた。

回を進めるにつれ、ドラマの印象が変わってくる。キャラクターの新しい面が見え、魅力がどんどん増してくる。表面はツンツンしながらも、根はみんな優しくて、悪意のあるシーンは一切ない。

ドラマの後半では、親友が失くなったり、仕事が苦しい場面もでてくる。重いテーマの中で、心に響くセリフがいくつかあった。

脚本家は、坂元裕二。言葉の使い方や、ユーモアが、上品でセンスがある。この言葉好きだという言葉が多かった。

落ち込んだとき、また繰り返して見たい。いいドラマだった。

 

【本】始めよう。瞑想


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始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫) | 宝彩 有菜 |本 | 通販 | Amazon

私は脳がbusyらしい。医者に瞑想を薦められて、この本を読んでみた。

瞑想する際には、座禅して体を動かしたりするが、一番大事なのは頭の中らしい。この本では、瞑想するときに、頭の中がどのような状態なのか具体的に書かれているので、瞑想のイメージがよく伝わった。

イメージは伝わったが、なかなか上手に瞑想できない。

寝る前に瞑想したら、「眠い」だけが頭の中をぐるぐるする。また、外の音がうるさいときに瞑想したら、外の音ばかり気になってしまう。4回目の瞑想で、やっと瞑想が少しわかった気がした。

瞑想すると、考えたくない考えを払いのけることができ、頭がすっきりする。特に混乱しているときには効果がありそう。

これから数ヵ月瞑想を続けてみようと思う。

【生活】Nintendo Switch


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Nintendo Switchを買った。

コロナ渦での運動不足解消のために、家の中でも体を動かして楽しく遊べるゲームは何かないかな~と調べて、Nintendo Switchファミリートレーナーを見つけたのだ。

普段ゲームをしない私にとって、十数年ぶりのゲームだ。

丸太ジャンプ、カヌー川下りなど15種類のゲームが入っている。

太股にレッグバンドを着け、手にリモコンを持ち、足踏みしたり、ジャンプしたり、手を振ったりすると、キャラクターが跳んだり跳ねたりする。

ルールは簡単で、5歳の子供も普通に楽しめる。

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やってみたら思ったより運動になる。2、3分やるだけで疲れてしまう。やっぱり運動不足だなぁ。

夫は疲れた~とか言いながら楽しそう。

しょうはゲームオーバーする度にギャーギャー騒ぎながらも「もう一回やる!」と数十分続けて遊んでいる。よく疲れないなぁ。そして説明を読まなくてもなんとなくルールを理解して、どんどん上達していく。

ちょっと値段したけど買ってよかった。土日のおうちタイムに重宝しそう。

 

【生活】まさの返事

夕食後に子供たちは洗面所に手を洗いに行った。二人でキャッキャ騒いでいて、なかなか戻ってこない。

様子を見に行ったら、洗面所は水浸し。

「もう!誰がこんなにビショビショにしたの!」

と怒ったら、2歳の次男が

「はーい、まさでーす!」

とニコニコ返事。

「ごめんなさいは?」

と言うと、

「ごめんなさーい」

とあまりに明るく答えるので、こちらは笑ってしまって、もう怒る気がなくなってしまった(笑)